2008年ふりかえり

就職して2年目,所属の専攻が本格スタートして1年目ということで
仕事が軌道に乗り出した1年だった。
とにかく,幼稚園・小学校・中学校の授業をたくさん見た。
一緒に見に行った先生や院生と様々な議論をして
教材の見方とか学校組織の構造とか
今までとは少し異なる見方が身につけられたような気がする。
自分なりの見方・コメントをもっとうまくできるようにしたい。


研究活動としては
2本助成金があたったので,新しく2つの研究をスタートさせた。
データをしっかり取ったので,これから分析に力を入れたい。


学会活動としては
2回目の国際学会への参加が思い出深い。
前回出会った友達に再会して
もっとがんばらなきゃなと励まされた。
国内学会でも,同僚の先生にそそのかされて(?)
シンポの企画や話題提供をがんばった。
来年度もなんだかんだやることになりそうだ。


論文は,持ち越しているものを再投稿はしたけれど
採択になったものはないから,来年はしっかりやりたい。
その代わりというわけではないが
今年は教科書原稿をいくつか書かせていただき
とても勉強になった。自分の中でも少し整理できた。


臨床活動は,細々と続けている感じ。
学校現場に関わるということは広い意味では
地域援助的な臨床活動だと思ってやっているけれど
心理査定・面接といった狭い意味での臨床活動はどうしても数は少ない。
せめてしっかり研鑽しながら質は高めていきたいものだ。




本当にいろいろなところでたくさんの方にお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。