風邪だなぁと思っていたら・・・

MDランチ(昼に院生だけで研究発表ゼミをしようというもの)にて発表。
話しているうちに,ぞくぞく,ぞくぞく。背中から寒気が襲ってくる。
どうにか自分の発表は終えるものの,次の人の発表は全く頭に入らず。
「あなたの研究ではどうしてる?」と振られても「え?なんですか?」と答えられず。


そういうわけでランチ後ホケカンに出かけた。
Drは会議中だという。1時間以上待たねばならないらしい。
なんて意味のない保健管理センター!
熱だけ測らせてもらうと,やっぱり8度近くある。
あきらめて夜の研究会を休んで家に帰り,地元の病院に行くことにした。


そこでは「インフルエンザかもしれない」と言われ,検査をした。
綿棒のようだけどもっとずっと長ーい棒を鼻に入れられた。涙が出た。うるうる。
結果は見事に陽性。
おお,初めてインフルエンザになったぞ。
なんだか妙に興奮してしまう。


飲み薬と吸う薬があって,吸う薬のほうが副作用が少ないそうで
それをいただくことになった。
試しにその場で吸ってみる。
「そんな上品に吸わずに,スっと一気に!」と怒られつつ。
おお,こんな薬初めてだ。また妙に興奮してしまう。


家に帰るとどんどん熱が上がっていく。
うーむ。あのときホケカンに行っていたら
インフルエンザとはつゆ知らず明日は死んでいたかもしれない
(きっとあのホケカンでは検査なんてしてくれないもん)。
それに,精神科クリニックにやってきた人が,
話を聞いてもらって気持ちは楽になったけど
インフルエンザうつされた,なんてことになったらシャレにならない。
というか,今日ランチをご一緒した方々は大丈夫だろうか・・・。


そんなこんなで,しばらくおとなしくお休みすることにします。
みなさまも,風邪かなと思ったら甘く見ずにぜひ病院へ。
ともに綿棒で涙を流し,吸う薬を吸いましょう。