ぼんやり読書
週末はなんだかぼーっとしていた。
投稿論文はどうも取り掛かる気がしないので
(そんなことを言っている場合ではないのだけれども…)
寝転びながらぼんやりと
学会シーズンに買い溜めていた本から
これを読んだ。
マンガで学ぶフォーカシング入門―からだをとおして自分の気持ちに気づく方法
- 作者: 福盛英明,森川友子,村山正治
- 出版社/メーカー: 誠信書房
- 発売日: 2005/06/01
- メディア: 単行本
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入門書としては最適。
“みーやん”とか“にゃん太郎”とか
ネコが登場する16コマくらいのマンガがいくつも間に挿入されていて
フォーカシングのエッセンスやプロセスが分かりやすく説明されている。
フェルトセンスとは,意味を含んだ身体感覚です。それはからだの真ん中(おなか,胃,胸,のどなど)のあたりで感じることが多いです。しかし,それは単なる身体感覚ではありません。まだ言葉にならないもっと多くの何かを含んでいる感覚です。とても漠然とした,微妙で,説明しにくいものであったり,とらえどころがない,複雑な,また変化している感じのときもあります。(P.24)
このように文章だけでも分かりやすいのに加えて,
マンガがあると,そのもやーっとした感じのイメージがよく伝わってくる。
読んでいて楽しいし。