終結をめぐって

昨晩から寒いなと思っていたら今朝起きると粉雪が舞っていた。
雪の降る前の寒さというのが分かってきた気がする。
今日も冷える。週末にかけてまた雪が降るらしい。


その昔,院試の勉強をしていた頃だったか
心理療法のプロセスの項で,
終結のタイミングについて
セラピストとクライエントがひと山越えたなと思えた頃,と
読んだことがある。
その頃はそんなもんかぁと思っていたけど
現実はなかなか難しいものだなぁと思うこの頃。


いろいろな出会いがあって
いろいろな歩み方があって
日常生活でもいろいろなことが起こって
終結していく。
セラピーが相手にとってどんな体験だったのか
思いを巡らせるばかりである。
そして次に出会うだれかに向かう。
そんな冬の日々。