面接の勉強会
検討会のあとの臨床は,
いわれたことを頭におきながら
でも変に意識しないように
肩のチカラを抜いて臨もうと思っていたけれど
やってみるとやっぱりいつも以上の疲れが残る。
それでもなんというか殻をひとつ破ったというか
自分の癖がより覚知できるようになったように思うし
良い方向に運ぶといいなぁと思う。
疲れたのは,居残って勉強会をしたのも影響しているのかも。
若いPSWの方々と面接の枠組みと進め方について勉強会をした。
治療契約をどう結び,時間や場所などどう取り決めるかという話。
いちおう私のほうでこの本をもとにレジメを作っていった。
- 作者: 鑪幹八郎,名島潤慈
- 出版社/メーカー: 誠信書房
- 発売日: 2000/12/15
- メディア: 単行本
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「真に相手に沿って話を聴くというのがやっぱりとても大事だし
難しいことでもあるとつくづく思います」と言葉が出る。
「疾病について改めて文献を当たって勉強し直すのも大事ですよ」と
ちょっとえらそうに(?)コメントしてみたりも。
ファイシリテーターの方が,みんな受身的に話を聴くのでなく
自分の場合について置き換えて考えて質問や提案をしてくださいと
言ってくださったので,後半はあれやこれやと話が出た。
みんなそれぞれ謙虚に自分を省察し
勉強して力量を上げていきましょうという雰囲気。
とても心地よい。
そして微力ながら私もそこに加わらせてもらっているのが
とてもありがたい。