研修会で学んだこと

パー心・質心共催のシンポに行ってきた。
発達障害児の育ちの現場において「障害」と「個性」をどう考えるか。
特別支援教育への転換の経緯や意味,
親の思いの揺れ動き,
そもそも障害とは個性とは何なのか,などなど
現場でのしっかりとした実践経験に裏付けられた
登壇者の先生方の言葉は重みがあった。
いずれの先生からも,子どもを丁寧に理解すること,
特に関わる側のほうが接し方を学び知っていくことの重要性を
改めて教えられたように思う。
実践から得たことをいかに理論に引き上げるか
制度・政策に結びつけるかといった点でも興味深かった。


あと個人的には渡部信一先生の著書や論文は興味を持って読んでいたので
本に出てきた事例や考えを直接聴けたのは嬉しかった。
たとえば,これ。