神経心理の研修会へ。

昨日の午後は研修会へ出かけていた。
東精協の方に教えていただいた神経心理学の研修会へ。
特に軽度発達障害の成人のケースに焦点を当てて
見立てと援助のあり方を学んだ。
特有の認知機能を持つ方々に対して
適切なアセスメントに基づいて世界の見え方を知り
その方に合わせた目標設定をすること。
そういう基本をまた改めて学んだ。
特に,検査の結果ではなくプロセスを見る重要性を再確認。
検査への取り組み方,検査での答え方一つ一つに
被験者の世界の見えや処理の仕方が現れるのであり,
検査得点やプロフィールだけでなく,丁寧に見ていくこと。
さらに得られた情報を統合的に捉えていくこと。
来週からの臨床につなげていきたい。