ていねいに。ていねいに。


パソコンを借りて「総合」のインタビュー記録とにらめっこ。
以前にちょろっと語りの概要表を作成したときは
内容がだいたいわかればいいだろう、ということで
わりとあっさり読んでいたけれど。
いざ自分がこれで報告書の一部を書かなくてはいけないとなると話は違う。
特に今年のモットーは「丁寧に」なので
語りもひとつひとつ丁寧に見ていく。
時間がかかってなかなか進まない。


でも、なにが語られているのか、ある程度わかってきたところで
また語りのデータに戻ってじっくり見ていくと
話がより分かってくるのは確かだ。
質的なデータを扱うときは
こういう手間のかかる作業が欠かせないのだと思う。
こんなに苦労しているのだから良い結果と考察を生み出したいものである…。
どうなることか。先の見えない日々が続いている。