「先生」

昨日はもう一つの非常勤の全体会に出席。
はるばる山奥へ。周りはキャンプ場。バスは1時間に2本。
こういうことに驚かなくなった自分がいる。少しは適応してきたか。
それはともかく、背筋を伸ばしてあれこれと説明を受ける。


一緒に働くことになった年上の同一職の人に「先生」と呼ばれ、
激しく違和感を覚える。
前の非常勤先で、事務の人に「心理の先生」と言われ、
横にいた看護部長に「心理の人に先生なんて付けなくていいのよ。
いい心理職は先生なんて呼ばれないのよね。そうでしょ?!」と
勢いよく言われたのがトラウマになっているのかもしれない(笑)。
確かに、対等に連携していくのに「先生」というのは邪魔になるかもしれない。
それならDrも先生と呼ばなけりゃいいのに、と思ったりするが
そういうわけにもいかないのだろう。


私自身としても特に同一職の人に「先生」と呼ばれるのは違和感がある。
もちろん私が何かを教えたり指導したりする立場なら抵抗ないのだが
同等、それどころか先輩にあたる人にそう呼ばれるのはおかしい感じがするのだ。
それに先生と呼び合えば他職種の人も私を先生と呼ぶようになり
やっぱり関係性に影響するように思う。
先生と呼ばれる関係性のほうがよい場合ならそれでよいけれど。


そういうわけであちこちで「さん付けにしてください」などと
言ってまわるのだった。
そんなにこだわることじゃないかもしれないけど。