記録

病院であれ学校であれ臨床の場でもフィールド・ワーカーの血が騒ぐ。
「人」相手の記録は心理臨床に一般的な記録になるが
「場」の記録はフィールド・ワークっぽい。
場に入っていき状況を知るというのは,まさにフィールド・ワークだから
当然のことかもしれないけど,すごく厚い記述なのだ。
もちろん単に状況を知って終わりではなく,
心理臨床的な見取り・関わりが要求されるわけで,それもしっかり記録する。
當眞先生のいう「形成的フィールド・ワーク」ってこういう感じなのだろうか。
今度聞いてみよう,と思うこのごろ。