久々小学校

久々に小学校の授業を見に行く。某小学校の公開。
去年まで毎週行っていたのに今年は行っていないので
どこかこのフィールド感覚を忘れていた気がする。
しかも明らかに体力が落ちている・・・。
暑い中立ちっぱなしで見ていたら,
貧血気味になり,立っていられなくなった。情けない。


さて,見てみて,
実践もさることながら,子どもの力がすごい,というのが率直な感想。
素直で,活力にあふれる子どもたちに応え,
力をさらに伸ばしていくことが求められる場だなあ,と。


あと,やっぱり気になるのが関西弁。
たとえば・・・
 日直:前を向きましょう
  C:前向いたってなんもならへんなー
なんか,突っ込みも入れているように聞こえる(私だけか?)。
 T:今から,ある写真を見せましょう
 C:**公園の写真やろ
 T:そやろか。
というような先生のスイッチングも面白い。


終了後,生活科部会に参加。
参観者は他にもいたのに,なんと部会参加は私だけ。
コメンターの先生と実践者のスーパービジョンに同席しているような気分。
コメンターのS先生は,一人一人の子どもを実によく見ていて
クラスや子どもの実態に合わせて生活科の本質的なところを語ってくださり
なるほどそういうふうに見てコメントするのか,と勉強になる。
私ときたら,あまりにも率直な感想しかいえないし
どうでもいいことが気になるので(関西弁とかw)
もうちょっと視点を定めることが必要だし,あと「文脈構成力」が必要だな,と。
明日はそのへんに気をつけて行ってみよう。


それにしてもこういう公開研に行くと,いつも私のような院生はほとんどいない。
現場の先生たちの研究会だから当たり前といえば当たり前だけれど
こういうところにもっと積極的に行ってもいいのになーと思う。