きろく

フィールドに入ったあとの記録は必ずその日のうちに書く、
そう決めている。
記憶の確かなうちでないと、細かな出来事を丁寧に記述することが難しくなるし
フィールドの生々しい感覚も忘れてしまうので。


SCというのも、学校の様子を知っていく過程は
フィールド・ワークにとてもよく似ていると思う。
ただし、そこで自分が何をどう捉え、どう関わったのかということが重要になるので
純粋なフィールド・ワークとは違うとも感じる。
ともあれ、夏休みに入ったら、
書き溜めた記録を少し簡単にでも見直すなり分析なりしなくてはなぁと思う。


心理臨床の面接の記録というのもまた独特だ。
修士に入ってケースカンファに出て、自然とアノ記録法が身についた。
逐語録のように、Clの言葉は「 」、Thの言葉は< >で記録するっていう。
もちろん、これも論文とかカルテとかに記載するときは
多少形態を変えることになるけれども。


みんな、「自分の」記録として、
どういう形態で書いているのか、興味があるなぁ。