研究者自身のあり方

昨日も研究会だった。
発表者のお話は両者とも以前に一部分を聴いたことがあるので
なんというか,ゆったりと安心して聴いて,勉強させていただいた。
そのあとの議論がすごかった。
社会学日本語教育の領域の方々の鋭い質問。
調査協力者との関係の持ち方とそこで語られたことの意味,
研究者自身のナラティブやバックグラウンド。
なんだか一聴衆ながら,身包みはがされそうな勢いを感じてしまった。
研究って,当たり前ながら
突き詰めていくと,研究者自身のあり方が表れるんだよな〜と思い
私はどうだろうか,と改めてぼんやり振り返る機会になった。