ひといき

朝から,手をすべらせてお皿を1枚割ってしまった。
粉々にくだけた。
はぁぁ。
急いでいるのに!とイライラしながら
破片を拾って掃除機をかけて家を出る。


凍った道を慎重に歩いて非常勤へ。
思えば子どもの頃からよくこけた私。
何もない道でつまずいたり
ホームで駆けてシリモチついたり。
びくびくしながらツルツルした道を歩いた。
無事に着いてほっとする。
集中してゆっくりと歩いたので呼吸が整った気がする。


お仕事こなし,今日は忘年会!
今日の夜中からまた大雪になるらしい。
雪伝説の語りをたくさん聴いた。
「雪の降る夜は妙に静かで,シンシンと降り積もっていく。
 夜中に目覚めると,その予感を感じる。
 朝になってカーテンを開けて,やっぱり!と思う」という話を聴いて
なんだか妙にドキドキした。
今日の夜,その感覚を私も味わえるだろうか。


実際の雪伝説はそんな生易しいものでなく
坂から車がすべり落ちる話とか
体育館の屋根が雪の重さでつぶれた話とか
大渋滞でいつもの数倍帰宅に時間がかかった話とか
雪かきの話とか
大変なお話ばかりだったんだけど。


忘年会とはいえ仕事おさめはまだ先。
年末年始の休み前後の予約混雑状況はおそろしい。
怒涛の数の面接が待っている。