事例で学ぶ家族療法
大学にいろいろ書類を出したり
同期とおしゃべりして元気をもらったり。
新幹線のおともは土曜日に買ったこれ
(買ったのはいつも行くOAZOの丸善なのだが
どうしてあそこはいつもあんなに暑いのか…)。
- 作者: 佐藤宏平,三沢文紀,生田倫子,久保順也,長谷川啓三,若島孔文
- 出版社/メーカー: 金子書房
- 発売日: 2002/04/01
- メディア: 単行本
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そのあと臨床場面で必ず出会うだろう各疾病について
実際にどうやって実践するのかが書かれている。
思えば私が修士の頃はじめてブリーフセラピーの講義を聴いたときは
どうしても考え方とか技法を知るのに精一杯になってしまって
実践の場でどう使われるのか,その意味などは理解できていなかった。
その後いくつかの本や講義を通してようやく分かってきた感じがしてきている。
注目点が多少違うにせよ,
クライエントの話を,分かったような気にならずに
具体的なレベルで引き出し,しっかり理解するという
話の聴き方の根本は,どんなアプローチでも大切なんだと
真に分かってきたのもある。
そんなタイミングでこの本に出会い,自分のケースに転用しやすい形で
家族システムそのものやそこへの介入についての視点を得ることが出来た。
特にSC活動に役立つ気がする。
それにしても本当にすごい雪だった。
無事に帰り着くことができて良かったなぁ。