研究会5連続:前半戦

早いものでもう8月・・・。
大学は夏休みに入ったように見えながら
この1週間は忙しい日々が続く。


週初めは某中学校・小学校それぞれ1日ずつ校内研究会。
教科を越え,学年を越えて
先生方がそれぞれ1学期の自分の授業実践や取り組みを発表しあう会。
こういう会で最初は何も言えなかった私も
いつまでもそういうわけにいかず
また若輩者にも発言しやすい雰囲気に誘われて
ポロポロと感想や今後の方向性を口に出してみる。
口に出してみるとそれはそれで怖さもあり,
誤った方向に行くようなことを言ってしまわないよう
自分の発言の根拠を反省したり
勉強の必要性を感じたり。


そんな思いを抱えて熱海の某研究会へ。
全国から学校現場の先生方やアクションリサーチに携わる研究者が集まる。
学校改革や授業実践の具体的な事例に触れた。
特別支援教育に絡むことが,具体的な授業の文脈で,
課題の質や学級の雰囲気のあり方が語られたり。
授業の中で子どもの一つ一つの声を大事にして
知識を集団で構成していくプロセスが語られたり。
校種間の連携において,互いに子どもの捉え方を理解しあうための
具体的な道具を提示してもらえたり
その裏にある難しさを教えてもらえたり。
行って良かった。


明日からは臨床の研究会。これが4つ目。
査定のあり方についてみっちり学ぶ。
私も発表がある・・・。
しかも症例検討についてもコメントを求められる予感がして
これからしっかり予習しなくては・・・。
最後の5つ目は校種間連携の検討会。
これは初の試みだからどうなるか不安もあるけれど楽しみでもある。
後半戦に向けて準備を進めなくては。