グループ

グループ・アプローチではファシリテーターの質が問われると思う。
レーニングである程度のところまではいくだろうけど
天才的にうまい人というのがいる。
あっというまにメンバーを居心地よくさせて、すっと参加できるようにしてくれるような。
まさにカリスマ、というような。
そういうグループ体験は不思議と忘れないものだ。
修士のときに受けた黒田淑子先生のグループなど、忘れがたい。
どんなワークをやったか、大方思い出せるが、
参加するのに夢中で、進め方の詳細や体験の感想をメモしておかなかったのが悔やまれる。


全然よくないと感じたグループもいくつかある。
それでも印象に残っているワークはある。
そういう場合、そのワークのチカラが大きいのだろう。
慣れない最初のうちにやるとよいのは、そういう課題自体にチカラのあるものかな、と思う。


かつては何とも思わずあれこれ参加していたけれど
今思うと学んだことは大きかったなあ。