悲しい機械音痴/生の声の強さ

非常勤の授業の今週のテーマは「発達障害」。
説明だけではなかなか分からないだろう,ということで
ビデオを見せようと思っていた。
前日の夜は以前にHDDに録っていた番組をDVDに落とそうと奮闘。
見事,失敗。
諦めてVHSにダビングして持っていく。


当日,一通りお話をして
はりきってビデオを流そうとしたら・・・
ボリュームがめちゃくちゃ大きい!
急いでスイッチを消して
それらしきボリュームを小さくしてみても
どれをいじっても全然ボリュームが下がらない!
(DVDやらVHSやらマイクやらいろんな機材セットになっている)
かなり焦ってパニックになり
「誰か,機械に強い人,手伝ってくれませんか?」と学生に呼びかけるも
誰も来てくれない・・・(涙)。
君ら,遠くで眺めるだけかい・・・。
一人であれこれやっているうちに
正しいボリュームに辿りついた!
・・・無事に上映できた。


見せたビデオは,5月にやっていたNHKの番組。
http://www.nhk.or.jp/fnet/arch/mon/60529.html
授業後のコメントを見ると,
字面で説明を聞くよりも
当事者の声はずっとインパクトがあったようだ。
ドタバタしながらも見せた甲斐があった。


ちなみにこのNHKの番組。
来週も教育現場での発達障害について特集があるらしい。
http://www.nhk.or.jp/heart-net/hearttv/index.html