出張祭りおわる

この10日ほど怒涛の出張祭りだった。
家事しなくていいし
いろいろな人に出会えて
おいしいものを飲み食いして
研究のことだけ考えていられる。
出張ってステキ♪という10日だった。


まずは,教員養成からオタク文化にわたる「学習」論の研究会。
「学習」とは何なのか,改めて考える機会になった。
4月からの仕事は近頃細かい仕事が多くて
「業務」的に感じ始めていたのだけれど
「研究」としての面白さ,やりがいを考えることができた。


続いて,ある飲み会にお邪魔。
本や論文でしか存じ上げなかった方々にお会いできたり
思いがけず学部の先輩に出会ったり。
久々にカラオケなんかも行ってしまい
思い切りストレス発散!


そして,研究助成の授与式。
財団の理事長から贈呈書を授与されて
軽食パーティの中,他の授与者と情報交換。
研究計画について尋ねられて慌てて思い返す始末・・・。
4月からしっかりやらねば。
帰りの新幹線は,一緒に行った同僚の先生と
3時間半,喋りまくり。
気になっていたことをいろいろお話しながら
これから楽しくやっていく道を探る。
そのまま,カニを食べになだれ込み。


合い間に関係機関の会議と情報交換を挟んで
あわてて学会へ。


やっぱり学会は楽しかった。
就職してから関わり始めたフィールドでの研究を発表。
幼児の遊びの世界は深くて,
というか,どこから手をつけたらよいのかなかなか見えなくて
手を出さなければよかったかも・・・と後悔しつつ分析。
幸い,見に来てくださった方々に
サポーティブなご意見や面白い視点をご指摘いただき
手ごたえを感じられた。


夜も,以前みたいな大人数の飲み会はなかったけれど
出身研究室の方々とのお食事&お喋りや
著書や論文でしか知らなかった方々との出会いが
とても楽しかった。


そんなこんなでダラダラと綴ってしまったけれど
大学コミュニティから少し離れ
研究者コミュニティのなかに身を置き
日々の生活のことから研究のことまで見直すことができ
4月からの研究の見通しが立った(ような気がする)。
まあぼちぼちがんばっていきます。