飲み会でもゼミ

公開後、慰労会に参加。
そこにうちの院生がいて、
現場の先生に相談すべきことがありながら、
遠慮して言わないまま済ませようとしていた。
そんなことだろうと思っていたので、事前に私が相談を受けていたレジメを持っていき
「飲み会のときに申し訳ないが、もう今しか時間がないので
ちょっと見てもらえないか」と持ちかけた。
実際に日にちが迫っていて、今しか時間が取れないのは分かってもらえ、
親身に見てもらうことができた。


そういえば私も、飲み会の席でも先生をつかまえて
研究を見てもらっていたな、と思った。


忙しいなか、本当に必要なら、申し訳ないけどそこでつかまえるしかないわけで
相談せずに勝手なことをしてあとで迷惑かけるよりは、ずっといいと思う。
そういう危機感がないのが不思議。
もちろん、早めに余裕を持って見せるのが一番いいんだけど…。
どうしてもいろんな事情でそれが難しかった場合は、
多少の図々しさも必要だよね、と思ったりした。

「助言者」終わる

相変わらずバタバタした日々の中で
とりわけストレスフルだったのが,公開研の「指導助言者」。
6月は,上旬に附属中。
附属幼稚園は今日。
先ほど終わって大学に戻ってきて,ちょっとほっとした。
校内研ならまだしも,公開研になると
なんだか緊張する・・・。


校内研でもそうなんだけど
まだコメントをするときの自分の切り口が定まらない。
いろいろな理論を実践と結びつけて
自分のものにできていないからでもあるんだろうけど。
まあ,他の人のコメントから学んだり
自分でも研究を進めていきながら考えていくしかないかな。
がんばります・・・。

文化差というよりも


先日、ニュースレターの一字一句を直されたことを
「文化差」と書いたのだけれど
以前にその先生が若い院生たちに話していたことを思い返して
あ、違ったな、と反省した。
院生のレポートを見て、その先生は
読み手を意識しなさい、と言っていたのだ。
学校で出すいろいろなお便りや、教育委員会で出す文書は
誰でも読めるように作る必要がある、
だから常用漢字以外は使わないし
読みやすい文章にする必要があるんだ、と。
レポートでもそういう癖をつけなさい、と。
なんというか、院生とともに私も学ぶことが多い。


それはさておき
今年度助成金をいただいた新しい研究、
フィールドエントリーは始めていたのだけれど
明日から、本格的にスタートさせる。
楽しみだ。
ちょっと不安なのが、
最近ますます忙しくなって疲れが出てきたらしく
目にものもらいができて、今ものすごく腫れているので
子どもに怖がられないか・・・ということ。
なんとか明日の夕方には病院に行けるといいのだけれど・・・。

文化差

院生がいろんな学校現場にいて、
時々しか一緒に勉強できないということもあって
仲間をつなぎ、学びや情報を共有する道具として
ニュースレターを作っている。
これが非常に読みごたえがあって面白い。


さて今回は私が編集担当。
いろんな人に原稿を書いてもらって、
回収して、
編集して
ようやく完成。
これで一つ仕事が手を離れる。
…と思ったら
実務家の先生から
山のように修正が…。

個人的には細かい表記(数字の全角半角とかひらがな漢字の区別とか)はどうでもよくて
勝負は内容でしょ、と思うんだけど。
教育行政の現場は表記の仕方とか細かく決まっているらしく
たいへん気になるらしい。
そこまでやらなくても…とげんなりしつつ
教育委員会の人にも渡したりするので
そこは合わせておくか…。
ということでもう一手間。
ふー。


あ、読みたい方がいたら添付するのでお知らせください。

楽しくて困る

連休明けてから、また出ずっぱり。
かねてから、趣旨はわかるけど、やっていけるの?と言われてて
なんとかなるだろ〜と思ってたのが
やっぱり大変になってきた。


なにしろ講義はほとんどないものの、
土日にたまにセッションをして
あとは県内、市内から僻地まであちこち学校まわり。
いろんな授業やクラスを見ては同僚や院生と議論して
勉強になるわ、研究につながるわ、
とにかく面白い。
ただその分、歯止めがきかない。
普通なら、研究日みたいのがあるはずが、学校の都合で
がんがん授業研やら何やら入ってくる。
まあ面白いし、研究にもつながるし、と引き受けていると
休みがなくなる。
パソコンに向かう時間もなくなる…。


それでも身体は不思議と元気で、
意外に私、丈夫だったんだ、と気付くこの頃。
今週は飲み会が2つもあって、より楽しい♪
帰り道、酔っぱらいながら浮かれた気分で
携帯でこれを打ってたりする。


そういえば今日は、同僚の先生が朝摘みのいちごを持ってきてくれて、
最高においしかった。
いろんな形で元気をもらっている。

僻地複式

MAI2008-05-04


大学院が立ち上がって1ヶ月。
思った以上に忙しくて4月後半2週間はかなりハードだった。


なかでも面白かったのは
僻地複式の学校への訪問。
大学から車で片道2時間ちょっと。
3人で行ったのだけれど
1人の先生が地元の方だったので
地域の歴史・文化の解説付き。
勉強になった。


学校に着くと,1学級10人に満たず,
複式でやっている学年もあった。
テレビの世界でしか見たことがなかったので
実際の普段の授業を見られて
人数が少ないなりの難しさや複式の難しさなど
勉強になった。


今後継続的に関わっていく学校なので
帰りは,地域の文化を知るため
少しだけ寄り道。
 

車の中では,授業を見ての感想や
その他自分の関わっている学校での取り組みについて
熱く語り合う。
やっぱり授業を見たあとにみんなで感じたことを話し合うと
なんとなく感じていただけのことが言葉になってきて
いろいろ引き出してもらえる。


連休明けにまた行くので楽しみ♪

こごみ

MAI2008-04-25


先日ほかの先生からいただいた山菜。
こごみ、というらしい。
かがむ、から取った名前らしい。
山でとってきたから土をよく洗い流して調理してね、と。
不思議な形。
こんな山菜、初めて知った。
おひたしにして食べてみると、ぜんまいみたいな感じ。
茹でると筋状の色が鮮やかに浮かび上がって、ちょっと不気味。
でもおいしい。


このところいよいよ本当に忙しい…。
学校まわりやら各種打ち合わせ、授業に書類書き。
先週・今週が山場なのでがんばる。