落雷で電車が止まる

秋先、春先は鹿が出てきて鹿身事故で電車が止まることがある。
それには慣れたのだけど、今日は落雷。
今、1時間ほど電車に閉じ込められている…。
今回は落雷による信号機故障。
こちらは冬の雷雨があるので最初は驚いたものだが
それで電車が止まることは初めて。
しかも車内放送によると、
信号機の場所に到着するまで1時間かかるとのこと。
それからたぶん修理するわけで、
あとどれくらいかかるのか…。
落雷があったという場所は山の中だから仕方ないんだろうけど。
後ろの席のサラリーマン集団は、
東京では信じがたい、と怒っていたけれど、
やがてあきらめ、売店に買い出しに出掛けた。
とにかく、待ちます。

養護学校の公開講座

一つ仕事が遅れると他の仕事にも支障が出るという負のループで
この仕事もレジメが完成したのは昨夜10時。
それから印刷して、パワポの手直しして深夜までかかった。
本当は先方の先生に事前に見てもらって手直しするつもりが
到底、間に合わず。
そんなこんなでドタバタだったものの、なんとか終了。
なんだかほっとしたので電車の中から携帯でこれを書いている。


ちなみにテーマは、気になる幼児の理解と支援。
近隣の保育所や幼稚園の先生、開催校の養護学校の先生が対象だった。
1時間くらい喋って、後半20分くらいグループ協議をしてもらった。
話には、気になる子への対応、チーム支援、保護者との関係づくりを盛り込んでほしいということだったので
例を出しながら話をした。
グループでは一つの事例を出して検討してもらった。


アンケートは概ね好評☆
具体的でわかりやすかったとか、グループ協議がよかったとか、もっと深く話を聞きたかったとか。
ほっと一安心。
印象的だったのは、自分より年下の人の講演は初めてで新鮮だった、というもの。
講演のチラシのプロフィールを、ホームページを見て作ってもらったので
チラシにも何年生まれか書いてあったのだ。
チラシはチェックしてまあいいかと思っていたけど
こんなところに出るとは。
まあ最初の自己紹介で私がネタにしたからなんだけど(笑)。
以前は貫禄が欲しくて年上に見られたかったけど
「若い先生」でいられるのはいつまでか、
ずっと「若い先生」でいたいかも、なんて考えてしまうこの頃。


さて次は明日締め切りの発達心抄録…。

再会続き

後期が始まって、学会なんかもあって
あっという間に10月が終わってしまった。
ある仕事の締め切りにもついに追い越されてしまった。
少々お待ちを…。


それはそうと
この数日は、再会続き。
先日は学生時代にバイトで一緒だった、一つ上の某Kさんが
うちの大学で学会があるというのではるばるやってきた。
地のものが食べられるおいしいお店で
まだ動いてるガス海老や脂ののったのどぐろなどをいただいた。
久々にたくさん話もできて、楽しかった。
また来てください。


連休は、研修会の仕事もあったけど
高校時代の友達4人が遊びにきてくれたので地元の観光地を一緒に巡る。
こんなことでもないと地元の観光地なんかあまり行かないし
いろいろ行けて楽しかった。
夜は我が家で近江牛のすき焼き。
お肉を買いすぎて、もういらないってくらいたらふく食べた。
苦しいけど幸せ。
翌日も、鮎の塩焼きとかお饅頭とかあれこれ食べ歩き、
焼き鯖そうめんに焼き鯖寿司


それにしても、いずれも話題が学生時代とは変わってくるから面白い。
一緒にいるときの雰囲気とか関係性は昔と変わらないのに
話の内容は変わっていく。今は専ら結婚生活の話。
もちろん仕事の話とか他愛ない話もたくさんするけど
それが今共有してることなんだなぁと思うとなんか不思議。
次はどんな話になるのか、また会えるのが楽しみ!


そんな思いに浸りつつ、詰まってる仕事を片付けねば…。

サンディエゴ

サンディエゴから戻って約1週間。
なんだか疲れてぼんやり過ごしてしまった。
今回は日心にも参加せず
久々にゆっくりした週末。


学会は、UCSDで行われた。
校内には巨大な石で造られたクマの像。
この辺でレセプションも行われた。


今回は寮に泊まった。
食事付き。
食事の時間が決まっているので
朝7時前に起きて食事をして
8時半頃から17時頃まで
いろいろな発表を聞きに行った。
なんと規則正しい生活。
これが寮。
4人部屋で、ルクセンブルクの大学の人と一緒だった。


UCSDは学外に出かけるには車がないと
どこにも行けないという場所。
そんな中でもちょっとだけビーチへ。
アザラシが。

3年前のスペイン大会でアメリカの友達が
車を出してくれて、
このほかにも夜ビーチに行くこともできた。
学会後もダウンタウンに連れていってもらった。
友達は二人ともしっかり学位を取って
就職も決まっていて、
みんな頑張っているんだな、と。
感動の再会だった。


自分の発表はポスター。
今回は空港で行方不明になることなく
(しかし自宅を出たときに忘れかけた)
無事に発表してこれた。
ポスターなので、指差しながら説明できるし
質疑もわからなければ聞き返せるので何とかなるんだけど
それでもやっぱり私の英語力はひどい。
もう一度ヒアリングマラソンをやろう、と決意。


4日目あたりのレセプション。
これは近くのおしゃれな私大に出かけて。
夕暮れがきれい。


ともかく楽しい刺激的な6日間だった。
次は3年後。ローマにて。

いいかげんにやめたい

早いもので9月。
今から学会でサンディエゴに行ってくるのだけれど
ポスターが完成したのが
昨夜11時、という・・・
いいかげんにこのギリギリにならないと仕事ができない
というのをやめたい。
言い訳すると(だれに?)
ポスターの中身はもっと早くできていたのだけれど
英文校閲に出す時間と
大判プリンターを使いこなす時間に結構時間を取られ、
昨日はパッキングそっちのけで
パソコン&プリンターと格闘だった。


思えば3年前、今回参加するのと同じ学会に行って
英語が全然できなくて
帰ってきてからヒアリングマラソンをしたのだけれど
1000時間は完走できないまま
3年経ってしまった。
きっと明日から場面かん黙になるに違いない。
こんな自分もいやになる・・・。
帰ってきたら走りなおそう。


とにかく行ってきます。

教育要領の研修

昨日は、幼稚園の先生方対象の研修会。
教育要領の改訂の話をする。
前半、改訂点の解説をして
後半、グループで自分たちの保育でもっと取り組む必要があると思った点について
具体的な実践例を出し合ってもらった。
いろんな実践を聞くと私自身も勉強になる。
特に食育や地域連携など、地方ならではの特色を生かしたものは面白い。
解説は、なるべく子どもの姿を思い浮かべて聞けるように心掛けたのだけれど、
具体的な実践例を細かく話す時間も力量もないので
なかなか退屈なものになってしまったから
グループの力に助けられた。


それにしても、
これまでは目の前の子どもたちや教師の姿を追いかけていたけれど
教育要領や指導要領の改訂に伴って、どうしても研修をしにいく機会が増え
こちらも勉強するにつけ
実践の裏側にある社会、歴史、制度的なものの意味を考えさせられる。


とはいえ考えこむ間もなく
今日は大学院入試。
本当に夏休みがない!

トリプルで引越し

2か月ぶりの更新・・・。
いちおう元気にしています。


この夏は、3つの引越しが重なって、
とにかく忙しかった(もう夏が終わったような気分)。
3つとは、自宅、実家、研究室。
あちこちの荷造りと荷ほどきの合間を縫って、
夏の集中講座や、研修などをこなした。


ちなみに一番楽だったのが研究室。
耐震の問題で建物を改築することになり、
一時的に別の建物に移ったのだが、
まだ2年目なので研究室に物が少なかったのが幸い。
周りの数十年いる先生方は、本当に大変そうだった。


仮住まいの部屋は、まだ新しくてきれいな建物なのだけれど
広いスペースを間仕切りして3人で使うので
音は完全に聞こえる、という微妙な部屋。
12階なので、眺めはよいけれど
エレベータ待ちにやたら時間がかかる、という
これまた良いような悪いような場所。
3月までの辛抱だから、まあいいんだけど。


来週から、また集中講座。